お粗末さまでした(おそまつさまでした)
怠慢了;粗茶淡饭;招待不周请多包涵
よ~く使う言葉です。いや~、家ではそんな言葉は使いません。な~んて、言う人もいるかもしれませんネ~家はお金持ちだから、誰が来ても・・・そんな粗末なものは出しませんから、あり得ないです。
这个词经常使用。不过在自家可不会说这样的话。哎呀,说不定也有人会这样说。有钱人家不管谁来都不会用粗茶淡饭来招待,不可能会这样的。
しかし、面白いことばです。こんな言葉は、よその国では如何なんでしょう。食べさせておいて…お粗末さまでした、なんて言うでしょうか?もしかしたら~日本独特の言い回し、遠慮から来る。控えめ精神、良く言うならば…優しい心づかい。相手が、気を使わないで済むようにとの思い。多分そんな気持ちから、始まった言葉なのでしょうネ。
话说回来,这种表达颇有意思。这话要是到了别的国家会怎样呢?招待别人吃了还会跟对方说“怠慢了”吗?说不定这是日本独特的表达方式,源于客气的态度,表示矜持,说的好听点就是体贴。希望对方不要有所顾虑。可能正是这种心情酝酿出了这样的话吧。
あなたは、どう思われますか。。?
您是怎么看的呢……?
しかしこれがあるから、今の日本があるのかもしれません。ハッキリしない、曖昧、他の国に分かりにくい日本の心…相手の気持ちまで、考えた上での気遣い。作る製品にも、そんな思いがあるから…他所に負けない良いものが出来るのでしょう。謙虚な心が無ければ、良い物はできませんよね~。絶対間違いなしなんて、あり得ないことです。
不过也许正是因为这种精神,才会有今天的日本。不清不楚、态度含糊、别国人揣摩不透的日本心……连对方的心情都替他考虑到了。制作商品的时候,正是因为有了这种精神……才会生产出不输于别人的好东西吧。要是没有谦虚之心,好东西是做不出来的对吧~绝对没错啦,不可能的。
奥さん、お料理、とても美味しかったです。
御馳走様でした。
いいえ~、お粗末さまでした。
夫人,这料理太美味了。
承蒙您款待了。
哪里哪里~招待不周啊。
こんな心が、日本人の原点なのかもしれない。
也许这种精神便是日本人的最原点。
お粗末さまでした
相手に提供した労力や物を、謙遜して言うあいさつの言葉です。くれぐれも、御馳走になって…お粗末さまでしたなどと、言わない様にして下さい。自分が出しているものが、いつもお粗末だからと思いこんでいると…ついついポロリと出て、はり倒されるかもしれません。な~んて、私だけですよネ
向对方提供劳力或者东西时的一种谦逊表达。千万不可在受到别人款待后说“真是粗茶淡饭”。因为自己平时招待别人的总是粗茶淡饭,结果想岔了,无意间便脱口而出了,搞不好会被对方给打倒。哎呀呀,就我才会这样。
(本文翻译为沪江日语原创,转载请注明出处。)